今年の4月に機種変更したばかりのiPhone6、ポケモンGOをプレイ中に地面に落下させたところ、効果は抜群だ…ディスプレイを割ってしまった。挙動に問題はなかったが、ディスプレイを交換しようと表参道のApple Storeへ。
ディスプレイ交換の予定が、基盤に問題ありとのことで、新品交換となった。データはiCloudにバックアップしていたので、iCloud復元を試みる。ここで問題発生。
AppStoreで取得したアプリの復元のために、古い(変更前の)Apple IDでパスワード認証を求められた。今のApple IDのパスワードを入力しても受け付けてくれない(IDが違うんだから当たり前か)。どうしようもないので、パスワードを変更することにする。メールでパスワード変更ページを送信してもらってパスワード変更しても、認証画面では相変わらず古いApple IDのパスワードを要求されるのでクリアできない。そこでセキュリティ質問に答えることで、(必要もないのに)パスワード変更して先へ進む。
すると次は、「iCloude設定をアップデート中…」という表示のまま、延々と処理が進まない。
シャットダウン・再起動を(パスワード変更も)何度か繰り返したが、同じところで止まってしまう。
結果として、アプリの復元のための古い(変更前の)Apple IDの認証を求められたときに、それをスキップすることでiCloud復元を正常に完了することができた。
検索した結果では、状況は違うけれども以下が参考になった。
アプリのアップデートが、出来ない。
要するに、旧Apple IDでダウンロードしたアプリは、Apple ID変更後も未だに古いApple IDに紐付いているために、そのようなアプリを操作する場面では旧Apple IDで認証要求がされるということのようだ。その認証要求にまともに答えるのではなく、アプリとIDとの紐付けを更新してやらないといけないようだ。iCloud復元時は、旧Apple IDはスキップしてしまって、それで復元されないアプリがあれば、個別に手動でダウンロードしてやればよいという話か。
正確ではないにしろ大筋正しい気がする。
はっきり言ってこれはバグに近い仕様だと思うので、改善を期待したい。